2006-01


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当身技 2

格闘技・武道・武術四方山話

当身技 2


 日本武術の当身技の中でも最も簡易で即効性の高いものが「霞」といわれる目潰しです。目潰しというと2本指や3本指で、指先を目に突き入れる技を思い浮かべますが、柔術では手の甲を使って攻撃することが多いようです。それ以外にも数多くの技術がありますが、どの技も、相手に再起不能になるようなダメージを与えることなく、しかも効果の高い方法が伝わっています。この技術は「パラ手」などと呼ばれており、極真会館がその技術を取り入れたことで有名な、太気拳の組手でも使用されていたりしますが、諸賞流和術など各種日本柔術にも多く見られる技術です。起倒流柔術など日本柔術を元にした講道館柔道にも、その古式の形の中に「柳雪」に片手霞、「岩波」に両手霞として、その技術が残っています。現在の講道館柔道は、投げ・絞め・固めなど組み技を主とし、当身技のない武道ですが、古流に近い形の中には当身を重視したものが残っています。例えば、居取と立合から成る「極の形」には、居取に「両手取・突掛・摺上・横打・後取・突込・切込・横突」の八種が、立合に「両手取・袖取・突掛・突上・摺上・横打・蹴上・後取・突込・切込・抜掛・切下」の十二種があります。具体的な内容を挙げてみると、「両手取」では膝による水月への攻撃があり、習熟してくると、膝蹴りから前蹴りによる攻撃に変化していきます。この当身技の後、脇固めなど関節技へ移行します。もう一つ例を挙げると、「突掛」では相手の突きに対して体を開いてかわしながら兎鳥を攻撃します。これも、当身技で攻撃は終わらず、この後に腕と首を極めます。
 もしも、柔道の試合のルールで当身が許されていたとしたら、一体どんなものになっていただろうと想像してしまいます。せめて、当身技を含めた柔道の技術を研究するグループが、町道場のレベルでもいいから残っていてくれたら、PRIDEなど総合格闘技の試合がもっと面白くなったかもしれませんね。




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当身技

格闘技・武道・武術四方山話

当身技


 学生時代よく、「寝技半年、立ち技一生」と部活の先輩や道場の師範が言ってましたが、動き回る相手に、絶妙の距離とインパクトで攻撃をしなければならない点、確かに当身というのは寝技と比べると難しいところがあるような気がします。日本柔術の主な技法は、関節技・投技・固技・絞技の組み合わせからなっています。これら組み技を主とすると、当身技は従という感じがします。琉球空手や中国武術のように、主に当身で形が構成されている流儀は皆無に等しいです。これは日本の武術が剣術を中心に発展したためだとみられています。また、相手を組み伏せ、身動き一つ出来ないように押さえ込むことが最上であるという日本人、武家の美意識にも関わりがあるとされています。個人的には柔道の押さえ込みのように、完全に押さえ込まれると、ものすごく敗北感を感じます。こういう感覚が日本人には備わっているのかもしれませんね。だからといって、当身技が日本武術にとってあまり重要でない技法であると言うことではなく、日本武術の始まりとも言える相撲にも、元々当身の技法があり、その他の古流武術にも当身技を「殺法」として奥義にしている流派もあります。短い距離からの打撃を得意とする短打系の門派には、「短勁」、「寸勁」といった短い距離での特殊な打撃法があります。このような相手に力を浸透させてダメージを与える格闘技・武道・武術といえば中国武術という感じがしますが、日本武術にも存在しています。有名なところでは盛岡に伝わる諸賞流和術があり、荷鞍とよばれる丈夫な防具を打つ鍛錬法で技術を練り上げ、稽古でも気を抜き、受け損じれば血を吐く程のダメージを受けることもあるそうです。
 ボクシングやK-1、PRIDEなどで見慣れた感のある当身技ですが、流派によっては「殺法」となっているという事を知ると、見慣れたはずの打撃技が途端に凶器に思えてきませんか?当身技の話題は長くなりそうなので、また次回に持越しです。




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陰流 4

格闘技・武道・武術四方山話

陰流 4


 陰流を取り上げた小説というのは、柳生新陰流のそれと比べると、とても少ないです。そんな中、陰流の奥義を体得した人物を主人公としている小説が牧 秀彦著「陰流・闇仕置 隠密狩り―松平蒼二郎始末帳」から始まる一連のシリーズです。内容は「江戸・洲崎の浜で、相良忍群二十四人が悉く斬殺された。将軍は家斉お抱えの隠密集団を一刀のもとに葬り去ったのは、蒼二郎と名乗るただ独りの浪人だった。陰流の奥義を体得し、暗殺業を生業とするこの男はいったい何者なのか。白河藩主・松平定信との繋がりとは―。無頼の輩も恐れる伝説の渡世人・辰次と、武家点前を秘技とする美貌の武家女・澄江、そして医師・丈之介との出会いが、蒼二郎を闇の仕置へと駆り立てる。忌むべき巨悪を前にした時、蒼二郎の比類なき復讐剣が冴え渡る。」です。新陰流ではなく、「陰流」の使い手が主人公であるところは、個人的にはとても嬉しくなる作品です。
 もう一作品は、新陰流の創始者、上泉伊勢守信綱の生涯を描いた海道 龍一朗著「真剣―新陰流を創った男、上泉伊勢守信綱」です。この作品の中に愛州移香斎久忠が登場してきます。愛州移香斎久忠に関する資料が少ないためか、愛州移香斎久忠自身が主人公の小説は見かけません。海賊の末裔であったり、日本だけでなく海外にまで武者修行に出かけている人物の物語は面白いと個人的には思うのですが・・・。




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陰流 3

格闘技・武道・武術四方山話

陰流 3


 移香斎久忠の晩年の子で、陰流流儀継承者が愛洲元香斎宗通(通称 小七郎、後に平澤と改姓)です。年齢や時期の関係から、小七郎が新陰流創始者上泉伊勢守の師であるという説と、父親の移香斎が諸国武者修行の途中で上泉伊勢守に出会い、陰流を伝授したのではないかという説があるそうです。しかし、どちらが正しいのかは定かではないそうです。
 元香斎宗通は、父である移香斎から影流を受け継ぎ、それに自分なりの工夫、改良を加え、それを称して「猿飛陰流」と呼んでいたそうです。ここで影流は少し内容が変わったと考えられています。「平澤家伝記」という書物の中に、「陰之流私」という元香斎宗通が記したものであるといわれている文書があり、陰流の具体的な内容が、比較的わかりやすく書かれています。それによると「それ兵法とは、受(儒?)者道の根源なり」と、陰流の根本理念から始まっており、勝負は「懸待」と「表裏」の二点によって決まると述べられています。稽古法には大きく分けて、初手、中手、極位と三段階あります。初手には、立つ所・見る所・切る所・足さばき・太刀の扱い方の5つの稽古が具体的にわかりやすく説明されています。中手には3つの要点があげられており、臆病が最大の敵と戒めています。極位には、合処と不合処の2点があげられており、心・目・左足を一致しなければ勝つことは出来ないという事が述べられています。
 影流は中国の明へも伝わっており、明の武術書「武備志」の中の「影流之目録」という項で、猿飛・猿回・山陰・月影などの手法が述べられているそうです。日本国内では、その本来の姿が失われかけているのに、海外の武術書には残されているということに、ロマンを感じるとともに、少しの寂しさを感じます。




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陰流 2

格闘技・武道・武術四方山話

陰流 2


 愛洲移香斎久忠は、若い頃から積極的に刀術の稽古に励んだそうで、九州・関東のみならず、遠く明の国などに幾度も武者修行で訪れ、腕を磨いたといわれています。その武者修行で一族に伝わっていた無骨な海賊剣術を、武術として洗練されたものへと磨いていったそうです。ちなみに、戦国時代以前の剣術では3尺にもなる太刀を用いるものが珍しくなく、戦場でも有利とされていたそうです。
 久忠36歳の時、日向国へ向かい、宮崎県日南市の鵜戸神宮の窟に参籠しました。21日目の夜、目の前に蜘蛛が現れ、久忠は追い払おうとします。しかし、蜘蛛はひらひらと身を躱します。久忠はその動きを見てひらめきます。その瞬間、蜘蛛は翁に姿を変え、久忠に奥義を授けます。更に、「ここから南方に住む「住吉」という者と闘い、その秘術を授けよ」と託宣して姿を消したそうです。こうして誕生したのが「陰ノ流」であるといわれています。また、ある説には、鵜戸明神が猿の姿で現れ剣の奥義を授けたともいわれています。その後久忠は翁に言われたとおり住吉と試合い、これを打ち負かします。住吉はこれを機に久忠の門下となったそうです。以後、彼は武者修行で諸国を巡りましたが、晩年になると鵜戸明神に戻って神職となったと伝えられています。享年87歳でした。
 まさに、剣に生きたという感じですね。現代の格闘技・武道・武術修行者には中々難しい生き方ですね。日々剣術修行に明け暮れる人たちがどうやって生計を立てていたのか非常に気になります。剣術修行するためには食事をしなければいけないわけで、一体、愛洲移香斎久忠がどうやって食事代や生活費を稼いでいたのか気になりませんか?




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陰流

格闘技・武道・武術四方山話

陰流


 日本剣術史・兵法三大源流の一つと言われる武術が陰流(陰の流・愛州陰流・陰流)です。創始者は愛州移香斎久忠です。移香斎は伊勢(三重県)の人であるとか、日向(宮崎県)の人であるとかいう説があります。南北朝時代に護良親王の令旨を受けて宗良親王を奉じ、伊勢の守護職として北畠氏と共に南朝の為に働いた愛洲太郎判官の子孫が久忠にあたるそうです。兵法家として大成する前身については、伊勢を本拠とする熊野海賊だとか、あるいは修験者だとか、様々な仮説が出ていますが、愛洲家の生業が水軍による海外貿易と倭寇であったため、若い頃から、九州や関東、果ては明国(中国)まで渡航していたそうです。移香斎も貿易などをしていたのではないかとされています。いずれにしても、多くの古流武術の創始者に見られるように、多くが謎に包まれた人物です。移香斎が誰から剣術を学んだかは不明ですが、その内容を示す伝書の類も見つかってはいないようです。熊野水軍は、東シナ海沿海州を荒らし回った、俗にいう八幡海賊の流れを汲んでいます。その剣法は三尺もの刀を船上で用いる荒技で、当時明国では八幡海賊との戦いに相当苦戦したそうです。中国での標準的な戦闘スタイルが片手に刀、片手に盾をもって行うものだったので、両手で構えて斬りかかってくる倭寇の戦法に明国水兵は怖れたのだそうです。そのためか、中国の『武備志』に倭寇から手に入れた、陰流剣術の巻物にある形を、倭刀を持って演武する中国人の絵が書かれていることが知られています。
 海賊が使用していた、実戦武術が元になっているかもしれないというのはすごいですね。実際に使用することを前提として体系化された格闘技・武道・武術というのは、陰流のみならず、凄みを感じます。海賊が刀を振りかざして襲ってくるところを想像すると、かなり怖いですね。




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行司になるには

格闘技・武道・武術四方山話

行司になるには


 45人の行司の定員に欠員があり、部屋の師匠と行司会から相撲会に採用願書を提出し 、理事会の承認を受けた、義務教育を修了した満19歳までの男子ならば行司になることが出来ます。幕下格より下の行司は「行司養成員」とされ、立行司を含む師匠の年寄が養成にあたります。3年間見習いとしての養成期間があります。養成期間は、行司部屋で格上の行司から軍配の扱い、発声練習、相撲文字などの基本を学び、所属している部屋や巡業先で実践練習をすることになります。行司の実務については、立行司と行司委員会が指導を行います。また、一門の先輩行司や行司会の「監督」も指導します。幕下格以下の行司には師匠がいていろいろと教授されますが、十両格以上になると、自分で行司としての人格と技量を磨かなくてはならなくなります。十両格になると、協会から給料が出て部屋では付け人がつきます。 行司の成績評価は本場所ごと、巡業ごとに審判部長、副部長、巡業部長、指導普及部長、監事が行い、一定の基準に基づいて考課表を作成し、理事会に提出されます。それに基づいて理事会は行司の階級順位を編成します。行司最高位である立行司は、この成績評価の対象から除外されています。
 立行司が成績評価から除外されるというのは、楽になる感じがしますが、協会関係者、相撲通などの厳しい目に晒されるということなので、ものすごいプレッシャーがありそうですね。所作、言動や日常生活の一つ一つに気を配らなければならないというのは大変だと思います。その他の格闘技・武道・武術のレフェリー、審判でこれだけ厳格に教育されているものがどれだけあるのか、とちょっと考えてしまいました。




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行司家

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行司家


 今回は行司を務める行司家についての話題です。
 現在は木村・式守両家が行司家として残っていますが、江戸時代までは、木村家・式守家以外にも岩井家・吉岡司家・吉田司家などが存在していました。木村家の木村庄之助は、大相撲の立行司の名前で、行司の最高位でもあります。木村庄之助は、式守伊之助を経た立行司で、先代の木村庄之助が引退して空位になった場合に襲名することができます。木村庄之助になると、「知進知退随時出処」と書かれた「ゆずり団扇」とも言われる軍配を受け継ぎます。通常、本場所では行司は取組を2番担当しますが、木村庄之助は結びの一番のみ担当します。例えば千秋楽に優勝決定戦が行われる場合、庄之助は一日一番の慣例があるため行司を勤めず、代わって式守伊之助が軍配を取ることになっています。もう一人の立行司である式守伊之助は、木村庄之助に次いで2番目の地位の行司で、三役格から立行司に昇格する行司が代々襲名します。余談になりますが、木村家と式守家は裁く時の所作にも違いがあり、例えば、木村家は軍配を握るとき手の甲を上に向けるのに対し、式守家は手の平を上に向けます。大相撲中継を見る機会がありましたら確認してみてください。
 なお、入門時に木村(式守)家を名乗ったとしても、途中から式守(木村)家を名乗ることも可能で、入門するとまず自分の本名を名乗ることが多いが、経験を積んで、先輩行司の名や由緒ある行司名を名乗って三役格まで進み、立行司の伊之助、庄之助へと昇進していきます。
 行司の世界について調べていると、判定がいいかげんということではありませんが、その他の格闘技・武道・武術のレフェリー、審判が、なんだか軽いものに感じられます。その他の格闘技・武道・武術の世界でも、相撲の行司のようなシステムを取り入れると面白そうだなと感じました。




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行司と階級

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行司と階級


 行司には階級があります。立行司 、三役格、幕内格、十両格、幕下格、三段目格、序二段格、序ノ口格が定められています。最高位は立行司で、木村庄之助と式守伊之助の二人からなります。階級が見た目にわかりやすいのは行司装束で、基本は直垂(ひたたれ)と烏帽子(えぼし)を着用し、軍配を持っています。これは、600年程前の武士の服装です。階級によっての違いは、胸の菊とじ(ひも)、軍配に下がっている房は、最高位の立行司である木村庄之助が紫、同じく式守伊之助が紫と白。三役格は朱、幕内格は紅白、十両格は青(緑)と白、それ以下はすべて青(緑)か黒となっています。三役格より上の行司は白足袋に草履が履け、幕内格と十両格は足袋だけ着用します。幕下以下の行司は、素足で袴は膝下まで括り上げています。このことから別名”はだし行司”といわれます。この行司の装束も歴史的に変化しており、明治43年までは裃(かみしも)、袴姿だったそうです。最高格である立行司は、かならず短刀を差しています。これは昔、行司が軍配を差し違えてしまった場合、切腹するという規則があったからです。現在は切腹するようなことはもちろんありませんが、進退伺いを出し、一場所で三回以上差し違いをした場合は、無条件で一枚降格処分というペナルティが課せられます。行司の番付は力士の番付とは独立しているので、幕内格の行司が十両の取組を裁いたり、十両格の行司が幕下の取組を裁くことがあります。しかし、明確に待遇に差がつけられており、例えば本場所で幕下格の行司に替わって、十両格の行司が土俵に上がると、通常土俵の照明が暗くしてある幕下の取組であってもその時だけは照明が明るくなります。
 この明確で厳しい差別化が相撲のいいところだと思います。下位の力士の向上心やモチベーチョンを上げるためのロジックとしては、とてもよく出来た仕掛けだと思います。また、行司が差し違えた場合のペナルティが明確に決まっているところも、他の格闘技・武道・武術の試合で参考になるのではないかと思いました。




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行司

格闘技・武道・武術四方山話

行司


 大相撲初場所期間中なので大相撲の話題です。
 最近PRIDEやK-1など格闘技イベントで、時々物議をかもすことがあるレフェリングやジャッジングですが、大相撲でレフェリーに当たる人物が行司です。 行司とは、相撲において、取組の優劣を見極め、勝者を判定する役目の人物で、勝負が決まった段階で、どちらが勝ったかを軍配を勝者に向けることによって示します。行司は力士同様各相撲部屋に所属しています。大相撲では、観戦の邪魔にならないように移動しながら、取組中に掛け声をかける・はずれたさがりを土俵の外にのける・緩んだ廻しを締め直す・水入りの場合に両者の立ち位置や組み手などを決めるなど、様々な仕事をこなさなければなりません。微妙な行司の判定に対しては、土俵下の勝負審判が異議を申し立て、物言いとなり、ビデオ判定などの協議がなされます。その他の仕事としては、番付を書く・決まり手をアナウンスするなどの仕事があります。
 相撲の歴史上、行司が専門の判定役として登場したのは織田信長の頃といわれています。元亀元年(1570)、常楽寺の相撲で木瀬蔵春庵という人物が「行司」役(当時は、「行事」)として勝負判定したことが「信長公記」に記されています。また、安土城で行われた相撲では、木瀬蔵春庵と木瀬太郎太夫の二人が行司を務めたそうです。この二人が行司家の始祖と言われています。その他の行司の起源としては、節会相撲の「立合(たちあわせ)」であるとする説もあります。節会相撲の「立合」は判定専門ではなかったようですが、相撲を立ち合わせる役割を果たしていたそうです。
 相撲が始まった頃からいると思っていた行司ですが、織田信長の時代に登場したということには驚きました。とはいっても長い歴史を持っているので、行司の仕事を知ると、その他格闘技・武道・武術の試合を見る上で参考になることがあるかもしれませんね。


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外国人力士

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外国人力士


 大相撲初場所が行われており、ブルガリア出身の新大関、琴欧州の活躍が期待されていますね。そこで今回は、外国人力士の歴史についての話題です。
 外国人力士の先駆者といえば布団のCMでおなじみの、高見山大五郎です。ハワイから来日し、初土俵は1964年、新入幕は68年、最高位は関脇で、74年に幕内最高優勝しています。しかし、その後、74年に朝日山親方がトンガ国王の要請で四人のトンガ人を入門させて話題になったものの、翌年の親方急逝でごたごたし、四人は廃業、トンガへ帰ってしまったそうです。
 高見山に続いたのは、82年初土俵の、やはりハワイ出身の小錦八十吉で、大関まで上り、三度優勝しましたが、91年九州場所と、一場所置いた92年春場所で優勝しながらも横綱には昇進できず、「自分は外国人だから」と発言して問題になったりしました。しかし、これは誤解であったようで、この事件以前に、優勝経験のない双羽黒を横綱に昇進させ、暴力沙汰で廃業するという事件が起きたため、協会で横綱昇進基準を厳しくした時期にたまたま当たってしまったというのが真相なようです。事実その後、日本人でも、二場所連続優勝しなければ横綱に昇進出来なくなり、曙、武蔵丸、朝青龍と外国人横綱が続きました。
 その間にもいろいろな外国人力士が活躍し、カナダ出身の琴天太(86年、琴天山と改名)は日本の生活になじめず廃業、サモア出身の南海龍も、幕内力士になりながら、酒に溺れ、88年、幕内力士のまま突如廃業しています。外国人力士といえばハワイという印象がありますが、武蔵丸引退によってハワイ人力士はいなくなりました。ほかに、ブラジル出身の伯山、アルゼンチン出身の星安出寿と星誕期などもいましたが、入幕には至りませんでした。米国本土出身の、現在PRIDEで総合格闘家として活躍中の戦闘竜も短期間幕内にありました。韓国出身の春日王も現在幕内力士として活躍しています。しかし、活躍が目立つのはモンゴル出身の力士で、先駆者は旭鷲山と旭天鵬です。99年に朝青龍が初土俵を踏み、2001年に入幕するとたちまち横綱まで駆け上がり、数々の記録を打ち立てる程の大横綱となっています。
 廃業していった外国人力士がこんなにもいるということは、外国人が力士としてやっていくというのは、大変なことなんでしょうね。これからどのような外国人力士が活躍するのか楽しみですが、彼らに負けることなく日本人力士にも活躍してほしいところです。




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