2006-02


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南派武術・南拳 2

格闘技・武道・武術四方山話

南派武術・南拳 2


 洪家拳は、長橋手、短橋手が混合した武術ですが、古い形のもの程、短橋手の傾向にあるそうで、「硬(沈)橋硬馬」ともいわれ、素朴で、力強く、多彩な手技を用います。足技は、比較的少ないとされていますが、精妙な歩法には、高度の技術を要する多彩な技法が含まれています。また、大きな特徴のひとつとして、発声助勢といわれる呼吸、発声法に関する技法があり、発勁時には大きな気合を用います。

 洪家拳の始まりについては定かではありませんが、有力な説としては三つあります。一つ目は、福建省(あるいは、広東省花県)の茶商で、後に少林寺(福建)に入山し、福建省九連山(あるいは広東省九龍山)に福建少林寺を建立したとされている少林五老の一人、至善禅師の弟子になり、少林虎拳を修め、一派を成したといわれている洪 熙官を始祖とする説、二つ目は秘密結社「洪門」からとする説、三つ目は福建少林僧 覚因和尚から鉄線拳を伝えられた鉄 橋三系を指す説の三つです。資料として残っているものは鉄 橋三系ですが、いづれの説にしても、反清複明の拠点であったとされている「福建少林寺」に源があるようです。




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南派武術・南拳

格闘技・武道・武術四方山話

南派武術・南拳


 長江以南で広く行われる武術の総称が南派武術・南拳です。活発に行われている地域としては福建省、広東省があります。福建省で行われている南拳の特徴は、一般に短橋(橋は腕の使い方)狭馬(馬は歩形)といわれ、狭い歩幅で立ち、腕を短く使います。一方広東省で行われている南拳は長橋大馬といわれ、歩幅を広く取り腕を長く使います。広東南拳には洪家拳、蔡李仏拳などがあり、福建南拳にはブルース・リーで有名な詠春拳や白鶴拳などがあります。

 洪家拳は、南拳の代表的門派であり、制定拳(長拳、太極拳、南拳の三種)の南拳は、この洪家拳を原型としています。一度は目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。歩幅を広く取り、強烈な拳を振るう洪家拳は、広東南拳の一派として確立された武術ではありますが、成立過程で多くの門派の技術を吸収したため、腕を長く使うだけでなく短く使う技術もあります。洪家拳は洪拳とも呼ばれ、清代の南派少林拳五大名家(洪、劉、蔡、李、莫)の一つとして数え上げられる、300年余りの歴史を誇る門派です。南派武術の門派のなかでは最も技術的に完備された武術といわれています。「拳勢威猛」、「剛勁有力」といわれ、接近戦を得意としています。

 洪家拳の使い手で、有名な武術家といえば、清代に実在した黄飛鴻という人物ですが、ジャッキー・チェンの映画、「酔拳」で主人公のモデルとなったのが彼です。実在だという事を初めて知ったときは、驚きましたが、格闘技未経験の中国の友人が知っていた程なので、中国ではかなり有名な人物のようです。




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当身技 7

格闘技・武道・武術四方山話

当身技 7


 合気道・合気柔術は、古流柔術からみるとかなりの部分の技術が削除されていますが、仮当て(体勢を崩す事を主目的とした当身)・本当て(相手を倒すことを目的とした当身)の技術は諸流と比べても遜色はありません。古流柔術の当身技には仮当て・本当て以外にも「砕」と呼ばれる当身があります。本当ては力を浸透させるような当てで、「砕」は流儀によって解釈に違いがありますが、本当てとともに武器を使った打撃も含まれます。手に隠れるような小武器や隠武器の類は諸流に見られます。

 現在の合気道では、手刀以外の当てを教える事はあまりありません。これは合気道がよどみない動きを重要視しているためだそうです。しかし、本来は相手の虚を突いた当身や、崩しに使用したりする形となっていたようです。

 古流柔術と関係の深い剣術における当身は、小具足ともいわれ、柄頭・鍔などを用います。具体的な技術としては、間合いが詰まって剣による攻撃が難しくなった時などに、柄頭・鍔・鞘・鞘頭・背刀で峰打ちなどを使った当身技を使用したようです。きちんと伝承された技術として剣術に当身技が組み込まれていたようです。




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当身技 6

格闘技・武道・武術四方山話

当身技 6


 合気道は大東流合気武術を元にして、植芝盛平によって作られた武術ですが、基本的技術は大東流をそのまま採用しています。当初、植芝翁が大東流をそのまま教えていた事は、資料が残されているので良く知られていることですが、当身技も教えていました。両手拳同時突きや、いわゆる手刀打ち、膝蹴りなども見られます。当身のポイントとしては、残心の必要性・連続攻撃・捌などの一連の流れの中での当て・引き込みによる動脈への当身・カウンターの重要性・蹴りは回り込んで対処する・沖縄空手には三連打・内側転身は、同時二段打ちが必要・蹴りに対する一足一当の効果・相手の攻め手を防ぐための当身・防御より先手・武器には一足一当・上下の連打などが挙げられています。

 こういった合気道の技術も取り入れた、講道館流護身術は、大きく分けて徒手の部と武器の部の二つに分かれています。徒手の部は更に、組み付かれた場合と離れた場合の二つに分けられ、武器の部は短刀・杖・拳銃の三つに分けられています。

 講道館柔道はオリンピック競技として取り上げられるほど世界に広まり、競技を重視した稽古がメインとなったため、当身技や関節技の技術進化は止まってしまいました。しかし、嘉納治五郎は古流柔術の保存や他の武術の修行を門下生に奨励するなど、総合格闘技を作る構想があったようです。しかし、目覚しい発展を遂げていく講道館の流れの中で、こういった構想は立ち消えになったようです。極真会館の大山倍達や、松涛館流空手の船越義珍と同様に、公人として組織をまとめてゆくためには、個人的な意見は捨てなければならなかったということでしょうか。




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当身技 5

格闘技・武道・武術四方山話

当身技 5


 当身技を重視した構成となっている、古流の形に近い、講道館柔道の「極の形」は、当初「真剣勝負の形」として十三本が制定され、更に七本を加えて現在の形になったそうです。形の作成には、古流柔術からも十七名選んで委員会をつくったそうです。当初、古流側からはかなりの反対意見が出ましたが、一般に普及しやすいかどうかを古流柔術と比較して全員一致で承諾されたそうです。

 その後、「極の形」は、時代に合わないことや、術数の少なさ、技術的不備などの理由で廃れ、新しく編み出された講道館流護身術に取って代わられます。昭和三十年に完成した講道館護身術ですが、その作成には、講道館の高段者二十五名が関与し、この中には、起倒流柔術など古流柔術や柔道以外に合気道を学んだ人物もいました。

 もしも「極の形」が、その後、更に改良が加えられ、当身技を含めた新しい柔術、総合格闘技として現代まで受け継がれていたら、現在行われている総合格闘技の試合はもっと面白いものになっていたかもしれませんね。




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当身技 4

格闘技・武道・武術四方山話

当身技 4


 日本の武術において、当身技が登場したのがいつ頃なのかはよくわかっていませんが、相撲に伝説として残されている、野見宿彌と當麻蹴速の闘いには蹴りが多用され、野見宿彌が當麻蹴速を踏み殺したといわれています。相撲の行司家である吉田司家の古伝には、初期の相撲の技術には「突き・打ち・蹴り」の三手のみであったということが書かれているそうです。

 日本では武器の製造と、その武器を使用するための技術が高度に発展し、打撃技術が中心の流儀が発展しづらい土壌であったようです。また日本人の国民性からか、投げ技・関節技といった技術の精妙性を重視したということもいわれています。さらに打撃技が相手に与えるダメージが一定ではないためだという事もいわれています。打撃技が人体に与える影響には違いがあるという研究結果もあるそうです。実際の闘いの中では自分も相手も動き回りながら攻防が行われるため、ここぞという所で倒すことができなかったり、逆に相手を制圧するだけのつもりの打撃技で、相手を死に至らしめてしまう場合もあります。日本の武術は組み伏せて首を刈る、あるいは生け捕りにするという戦闘法を重視したため、相手に与えるダメージにむらのある当身技を重視しなかったということでしょう。現代の打撃系格闘技のように、打撃技をもって相手を倒すという考え方とは趣を異にしています。どちらかというと、組み技、関節技を得意とした総合格闘家の闘い方に近いものであったようです。




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当身技 3

格闘技・武道・武術四方山話

当身技 3


 多くの日本古流の柔術には握り方に共通点が見られます。中高一本拳と親指を他の四指で握るものがあります。後者の拳の作り方は荒木流をはじめとしたいくつかの流儀に見られます。これは相手を打ったときに親指を痛めないためと、親指の逆を取られないようにするためとされています。また、急所を打ちやすいなどの利点があります。
 日本柔術の当身では現在の空手のように手の甲を上に向ける突き方はほとんどありません。多くは縦拳か逆に手の甲を下に向けて突きます。これは柔術の戦闘法がかなりの接近戦であるため、拳を回転させると手首・肘・肩などの逆をとられやすくなるためだとされています。柔術では拳を使って顔面を突くことはあまり無く、手刀や掌底、裏拳、鉄槌を使用することが多いです。おそらく、体の中でも比較的堅い頭部を拳で突き、突いた拳を痛めると、その後の攻防に差し支えるためであろうとされています。また拳よりも掌底の方が脳にダメージを与えやすいという所もあったかもしれませんね。組み付かれた場合には頭突を使用することもあります。腹部の攻撃には拳・手刀・肘・足等を用い、蹴り技は腰から下の場合が多いです。腰から上を蹴らないというところは古流空手と同じですね。
 古流柔術の当身技の技術を見ると、とにかく”生き残るため”という思想が強く感じられます。なるべく危ない橋は渡らないようにしようという考えのもとに技術を研ぎ澄ましてきたという感じがします。やはり、剣を相手に闘うということは、これ位慎重でないといけないという事でしょうか。現在の格闘技・武道・武術が失いつつある”凄み”のようなものを感じます。




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