2017-11


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日置流弓術

格闘技・武道・武術四方山話

日置流弓術


 格闘技において一大変革を起こした人物が必ずいるものですが、弓術においては日置弾正正次がそれに当たるそうです。
 室町時代末期から戦国時代にかけて、日置弾正正次が興した弓道流派が日置(ヘキ)流です。日本弓術中興の祖とも呼ばれています。それまでにも武田流、逸見流、小笠原流などの流派が存在していましたが、日置流の登場によって、歩射の代表的な流儀となり日本各地に広がりました。正次は弓術修行のため諸国を遊歴し、中貫久{ちゅうかんきゅう(中てること、貫くこと、持続させること)}の悟りを開き、近江の六角佐々木氏の家臣である吉田氏を訪れ、吉田出雲守重賢に唯授一人の印可を伝えたとされています。その後、正次は再度諸国を遊歴して紀州(和歌山)高野山に入り、剃髪して瑠璃光坊威徳と号し、1500年頃59歳(没年にも諸説あります。)で亡くなったようです。正次の革新の射は、近江源氏佐々木氏の有力な家臣で、弓射の名人であった吉田出雲守重賢と、その子である出雲守重政に唯一受け継がれ、日置吉田流として確立します。その後の日置吉田流は、出雲派、雪荷派、道雪派、山科派、左近右衛門派、大蔵派、印西派、大心派、寿徳派などに分派し、日本全国に伝播していきました。数多くある流派の中でも、比較的歴史というのがはっきりしているものに日置流印西派があります。流祖は吉田源八郎重氏で、後年は徳川家康に仕え、子孫は旗本として代々徳川将軍家弓術指南役を勤めています。印西には多くの門人があり、各地に伝播してその地に印西派を根付かせていきました。また、江戸の印西派と備前(岡山)印西派は日置當流・日置当流と呼ばれています。
 日置弾正正次という人物は非常に謎の多い射手で、古文書などにも定説は無く、前述の吉田出雲守重賢と同一視する見方もあります。日置流某派の伝書では「当流の元祖は、八幡大菩薩の化身なり。」と神格化までされています。しかし、日置正次・吉田重賢同人説にせよ別人説にせよ、現在とほとんど変わらない射術を作り上げた人物であることは間違いのない事実のようです。
 室町時代後半に技術が確立され、現在も変わっていないというのは凄い事だし、それが一人の人物の仕事であるというのは驚きです。時代は天才によって作られるといった感じがしました。
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